『Under The Makeup』ジャケット問題について、続報です。
VGによると、a-haのマネージャーHarald Wiikはジャケットを公開したその日のうちに、ファンからの指摘で、この問題を認識したとのこと。
このジャケットを作成したのは、アメリカの会社で、以前にもa-haのジャケットを複数手がけているそうですが、VGの「制作した会社の調査不十分ではないか」という質問に対し、だれも責めるつもりはない、全てのリリース済楽曲について同じジャケットがないか調べるのは不可能だと答えています。
Victorの所属するレコード会社Sugar Musicも、騒ぎ立てるようなことはせずに状況を見守っているようです。
なお、新ジャケットへの差し替えはすでに依頼済だそうですが、すべての配信システムに反映されるには時間がかかるだろうとのこと。配信のみでのリリースだったのが不幸中の幸いでした。
1985年、『Take On Me』のPVが出たとき、時代を先取りしたあの映像は、当時、「今だからこそできる」ものでした。
今回のこの事件も、被ったのがイタリア人アーティスト。80年代…90年代後半までだったら、気づく人のほうが少なかったかもしれません。ファンから直接指摘がいくのも、被った原因がいわゆる素材であることも、被ってしまったものの、ジャケットの差し替えが(ストリーミングのみでの配信故に)容易であることもふくめ、「今だからこそ」な気がします。
(T)
(Tさんと同時に記事をアップしてしまったのでこちらに合併^^;)==以下Kaoru==
先刻、a-haのオフィシャルFacebookページのカバー写真が変更されたので(下の写真参照。カバー写真というのは矢印で示した大きな写真です)
写真のコメント欄で確認したところ、上記のVGの記事を言及され、この記事の概要はa-ha.comにも英語で掲載予定だそうです。
VG誌での記事はこちら。
http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha/a-ha-tabbe-i-comebackforsoeket/a/23485242/
私とa-haオフィシャルとのやりとりが気になる方は、ここ↓のコメント欄をご覧ください。
Tさんがこの件についての私感を書いているので私も書きますと、「幸運だったのはこれがダウンロード販売のみだったことだ(VG原文より)」っていう問題じゃないってことです。
情報があっという間に広まる時代だからこそ、このグラフィックが全世界に広まってしまっているし、この問題も全世界に広まってるという重大さをもっと考えてもらいたい。
a-haのFbのコメントにも書きましたが、私自身、a-haのジャケットやPVもアーティスティックですごく好きなので、もっとバンドの価値(アート面だけでなく!)に見合ったことをしていただきたいと思っております。ファンのひいき目だと言いたい人には言わせておきたいw
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