【勝山の現地レポート】Cast in Steelツアー・ドイツ編

※ワーナー・ミュージック・ジャパンのa-haサイトから来てくれた皆様、こちらは「a-haの日本人ファン3人」が個人的に開設しているa-ha情報ブログです。ワーナーさんのサイトの一部ではありませんのでお間違えなきよう・・・オフィシャルサイトではありませんが、海外情報等も頑張って拾っていっていますので、たまに遊びに来てくださると嬉しいです(この項の筆者はワーナーさんの昨今のa-haデラックス盤翻訳をさせていただいている者です。日本盤を買ってくださっている皆様、ありがとうございます。楽しんでいただけていれば幸いです。ぺこり)

※いつもこのブログを見てくださっている皆様、このページはワーナーさんのページの延長だと思って見ていただいて結構です(つまり、ファン以外の方にも読んでいただく気持ちで書いています)。私の個人ブログのドイツレポートと見比べるのも通の楽しみ方かも知れません(??)

a-haオフィシャルから写真撮影の許可をいただいて撮った写真が記事の最後にあります。クリックすると大きなサイズで観られます(文中の写真は特に許可なしで会場内で撮影しています。ドイツではコンパクトカメラやスマホでの撮影は問題ありません)。
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昨年から南米~東欧~西欧でスタジアム~アリーナ級のツアーを続けて来たa-ha、特に人気の高い国のひとつドイツのシュトゥットガルト、ミュンヘン、ライプチヒでのライヴを観て来ました。

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会場はいずれも町の中心から少し離れた所にあるアリーナです。客層は、ざっと見た感じ、4割は男性!50代半ばになっても大人の男性の魅力にあふれた3人ですから女性ファンは相変わらず多いのですが、音楽性の奥深さ・知的さで男性ファンのハートもがっちり掴んでいるのです。男性ファンもしっかりツアーTシャツ(しかも今回のだけでなく年季が入ったものも)を着こんでいるのが目につきます。年齢的には「テイク・オン・ミー」世代の方が一番多いのですが、もっと若いファン、もっともっと年配のファン、さらには親子連れもちらほら。どんな層にも魅力あるアーティストなのです。長年のファンとしては嬉しい限り。

 

地元以外のファンももちろん来ています。開場待ちをしている間、イギリス、フランス、ルーマニアからのファンと話をしました。みんな、自国で観るのもいいけどドイツの熱いファンの中で観たいという濃いファン達でした。月末にオスロで再会することになるでしょう。

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ミュンヘンとライプチヒではアリーナが立ち見になっていて、ビールの売り子さんが演奏中にもあちこちに…(野球場の外野席を想像してください)。見ると、プラスティックのカップがa-haの柄になっています。しかも2種類。当然ゲットして呑みながら参戦です。さすがビールの国。いかにも酔っ払っているという人はいません。ちなみに、アーティストのロゴ入りカップはドイツのライヴでは定番だそうです。

2000年に再始動して以降のa-haは、ステージの演出に最新技術をセンス良く導入し、6年前の解散ツアーEnding on A High Noteでもステージの上のメンバーよりもスクリーンの効果に見とれてしまいそうになりましたが、今回は、さらにパワー・アップ!

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ステージ後方に3面、左右に2面ずつ、計7面の大きなスクリーンを最大限に活用し、1曲目の「ルージング・ユー」からアンコール最後の「テイク・オン・ミー」まで、視覚効果とリアルタイムのステージ映像を見事にミックスし、どこを観たらいいのか困るぐらいの美しく、かっこいいステージでした。これなら「いい席」が取れなくても問題ナシです。

特に印象深かったのは、アメリカン・ロード・ムーヴィー調の画面をバックにした「ムーヴ・トゥ・メンフィス」。 そしてドイツの途中から演出が変わった「フェイス・ザ・レイン」では、ステージ一面がステンドグラスに囲まれ、楽曲の美しさとあいまった荘厳さに心が奪われました。
今回は前回のツアーと違って専任ベーシストがいることもあり(ノルウェーの人気バンドジャガ・ジャジストのイーヴン)音も骨太でカッコいい!リズム隊の二人は少年の頃からa-haファンだったということもあり愛と気合がこもった演奏です。 ファンに人気のオールド・スクールなロック・ナンバー「シカモア・リーヴス」、新譜からの切なさと疾走感を併せ持つ「She’s Humming a Tune」、前作『フット・オブ・ザ・マウンテン』からのミドル・ナンバー「マザー・ネイチャー・ゴーズ・トゥ・ヘヴン」といった楽曲は、本当にライヴ映えします。

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このツアーでは、サポートに女性ヴォーカリストを迎えているのですが、現在はベル・カント等でも活躍していたノルウェーの人気シンガー、アンネリ・ドレッカーがa-haの楽曲の特色でもある美しいハーモニーを支えてくれています。彼女は2000年のツアーでもa-haのサポートをしてくれたのでファンにもお馴染みなのです。
今回のハイライトとも言える、ステージ中盤のお楽しみコーナー?では、ポールが「ヴェルヴェット」(これは元々彼のバンドSavoyの楽曲です)、マグネが自作曲「ライフラインズ」を、それぞれリード・ヴォーカルで披露し、みんな大喜び。どちらもa-haのアルバムではモートンがヴォーカルなので、ライヴならではの試みです。さらにマグネは「ライフラインズ」の2番を半分ぐらいドイツ語で歌って喝采を浴びていました。いつもサービスたっぷりの彼らしい一コマです(フランスではフランス語で歌っていたとのこと)。

80年代から何十回も彼らのライヴを観てきた私ですが、今回のツアーは、どこか一部分に注目を集めるのではなく、全体的に見どころ・聴きどころの多いステージになっています。「テイク・オン・ミー」や「シャイン・オンTV」などの懐かしいヒット曲だけではなく、今迄あまり注目されなかった曲も、新しい曲も、切なく力強く心に響く。ライヴの最中、何度も何度も「ああ、本当にいい曲だなぁ…いいバンドだなぁ…」と改めて思わされる。淡々と、誠実に、音楽を伝えようという姿勢。それがa-haのユニークさ、一番のカッコよさなのかも知れません。

このステージ、日本の音楽ファンにも、ぜひ観せて欲しいなぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

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【勝山の現地レポート】Cast in Steelツアー・ドイツ編」への2件のフィードバック

  1. ワーナー様経由でサイトにお邪魔しました。レポートを拝見して、益々、日本でのコンサートが待ち遠しくなりました~♪これからも、拝見させていただきたいので、情報をよろしくお願いします!

    いいね: 1人

    • 成島様

      コメントありがとうございます。 筆者カツヤマです。

      海外のファンにも「a-haは日本に行くべきだと思う」と何人もに言われました。
      3人も、今回日本のファンが沢山ヨーロッパに来ていて驚いたようですし(このレポートのドイツでは各公演2人ぐらい?ですが、ノルウェーでは10人以上の日本のファンが来ていました)。

      a-haって本当にいいバンドなのに、80年代のアイドルイメージが邪魔していて残念です。観ても(メンバーだけでなくステージデザイン等も)聴いても楽しめる、メンバーそれぞれが個性的でソロ活動も魅力的。ミュージシャンとしてアーティストとして尊敬できる。こんなバンドはなかなかないのにな~。

      いいね

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