マグス、Kygoの『Take on me』について-勇敢だ

少し古いですが、7月1日のDagbladetに『Take On Me』のRemixについての記事が掲載されていました。
まずは、以下の動画をどうぞ。

Kygoは、ノルウェー出身の24歳のプロデューサーで、こちらによるとSound Cloudやfacebookを中心に活動しているのだそうです。
(記事では22歳となってますが去年の4月の記事であり、これから紹介するDagbldetの記事では24歳となっています)

その彼が、AppleのApple Musicでも活動の幅を広げたそうで、Kygoの『Take on me』も、Apple Musicに掲載されるのだそうです。
さて、動画を見ていただくと解るとおり、『Take On Me』のあの特長のあるリフが消えています。

その件について、DagbladetがマグスにSMSでやりとりした内容を載せています。

『曲のリサイクルは、様々な変種を生み出すんだ。新しいバージョンを聞くのは、いつだって面白いよ』

マグスはこのバージョンで曲の特長でもあるキーボードリフが消えていることに気がついた上で、

『勇気あるよね。彼は(今までとは)大きく異なるバージョンを作ったんだ』

こう送ってきており、『Kygoは短時間で大成功したんだ』と言っています。

ちなみに、このリフについては、過去にマグスが「『Take on me』のリフが世に出たのはモートンのおかげ」と言っており、モートンも、、「あのリフを聞いた瞬間に、もう押しとどめるものはない」と解ったとかつてのインタビューで答えています。

このRemixのVGでの評価は、星2つ(サイコロの目で2/6)。
「Take On Meの神々しい才能は、この特徴的なシンセのリフとモートンの恐るべきボーカルの美しさのコンビネーションにある。Kygoのバージョンは1985年のヒットから、リフを消しさり、優勝杯になみなみと注がれたフルーティーなトロピカルドリンクの中にハルケットをディップしてしまった。飲み込むのは困難だし、この新しいバージョンを購入する人はなかなかいないだろう」
としています。モートンの声はこのトロピカル音楽では、逆効果だとも。

個人的には、『Take On Me』のあのリフがないのは、やっぱり寂しいし物足りない気がしますね。

マグス、Kygoの『Take on me』について-勇敢だ」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: KygoのTake On Meについて、a-haのコメントビデオ | a-ha holic·

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