モートン&マグスのインタビュー

イギリスでモートンとマグスのインタビューが放送され、9月23日付でウェブサイトにも公開されています。
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インタビューの内容

質問: みんながTake on Meについて聞くことにうんざりしたことはありますか?

マグス: 一番ヒットした曲だし、多くの人が気に入っているのはいいこと、でしょ?

質問: 新しいアコースティックアルバムで新しい命を吹き込めたと思いますか?

モートン: ずいぶん前に作ったけど、あの曲にはすぐには気付かない違う側面も(1つだけではなく)ある。軽快で楽しい、哀愁のようなもの含んだ曲だけど、今の時点で自分達が取った方法はもう少し精神的な面を出したような形になっていると思う。

マグス: たぶん根本的アプローチのようなものをかなり必要とする曲の1つだけど、それでもうまく収まっているのが分かるよ。カタログを見た時にこうあるべき、という音である必要はない。

(The Sun Always Shines on TV について)

マグス: このプロジェクトで本当に満足している曲の1つで、自分達の過去を一度消し去って、ただ曲に取り組むことができた。(デュエットしている)彼女にできる100通りものうち1つの方法でね。
それは予期しない方法で曲を昔の方法に戻してくれた。ちょっとタイムマシンみたいに当時に引き戻されたような感じだよ。

質問: 来年ツアーに出られますが、ここ数年離れていたことでお互いの関係や作り出す音楽にはどう影響していますか?

マグス: 解散は素晴らしい!再結成は問題だ(笑)
理由はたぶん、僕達がポップスターになろうとこの業界に入ったわけじゃなく、得られた名声を音楽を作ることに使って長続きさせ、それが意味のあることだったからだと思う。同じことを30年も何度も繰り返し続けていたら、ある時好きだったことが嫌な状態に陥ってしまったように感じたりもするから、それぞれ別のことに取り組める休憩を取るのはいいことだよ。だからまた戻って一緒になると希望も積極性もたくさん生まれるんだ。

質問: ポップスターになるためではなかったということですが、そういう時期がありましたね。あの経験は好ましくはなかったのでしょうか?

モートン: 当時の名声、その状況やポップスターの座は、ちょっとの間だけ目の前に出された箱入りチョコレートみたいなものだね。包装を剥がし、食べてみたけど、あまりにも甘くしすぎて度を超えていた。だから僕達は30年以上もここにいるんだ。名声のためじゃなく実際に何をしているか、ということ。だけど一部分ではあるよね。


レポーターのFatima Manjiさん、ありがとうございました!

モートン&マグスのインタビュー」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Ch4のインタビューがa-ha holicに掲載されました – With you – With me (Morten Harket.jp)·

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