5月20日に制作中のドキュメンタリーを紹介

北欧5ヶ国（デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン）で質の高い映画やTV番組の制作を支援している Nordisk Film & TV Fond が、5月20日に制作中のドキュメンタリーを紹介するそうです。

以前から「ここなら信頼できる」とa-ha側が了承し、ノルウェーの監督がa-haのドキュメンタリーを制作中で、かなり充実した中身になるという話は聞いていましたが、完成/公開は2020年なので途中経過を公開してくれるのはかなり嬉しいです。
ノルウェーでの公開予定が2020年11月に決まり、スイスの First Hand Films がこのドキュメンタリーを取り上げているのですが、カンヌで多くの国にプロモーションをかけるようなので日本での公開も期待していいのかな？

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ドキュメンタリーに関する内容
（2019年5月15日付）

First Hand Films がノルウェーのドキュメンタリー、A-ha-The Movie をピックアップ

カンヌ: Motlysプロダクションで Thomas Robsahm が Aslaug Holm と監督しているノルウェーのドキュメンタリーは、‘Take on Me’ で有名な象徴的ポップバンドの物語を全て伝えてくれます。A-ha-The Movie は現在制作過程にあり、First Hand Films とMotlysは5月20日（月）に Docs-in-progress Norwegian Showcase で（制作中のドキュメンタリーとして）紹介します。

1980年代初期にオスロの3人、モートン・ハルケット、マグネ・フルホルメン、ポール・ワークターは国際的な音楽シーンでの大成功を夢見ていました。1985年に ‘Take on Me’ で国際的な音楽チャートのトップになった初めてのノルウェー人バンドとなり、今でも世界中のファンを集めていますが、彼らの夢は本当に叶ったのでしょうか？
S.O.S.、（ヨアキム・トリアー等もプロデューサーとして関わった）Modern Slavery で受賞歴のある監督、Thomas Robsahm が共同監督の Aslaug Holm（Brothersの監督）と共に2016年初旬からバンドを追跡し、2020年初旬まで続ける予定です。

Robsahm監督のコメント；
“12歳の友達2人が70年代に最初のバンドを始めた時から1985年に起こったa-haの Take on Me の圧倒的なヒット、未だに世界規模のツアーでアリーナを完売にしている現在に至るまで、全ての物語をお伝えします。強烈な個性、一緒にユニークなものを作り上げることについての映画ですが、同時に内面の苦闘が可能性を最大限に発揮することをどう難しくしていたのかについてでもあります。さらに付け加えなければならないのは、ポップス史上一番過小評価されているバンドの1つについての映画だということです。もっと多くの人に彼らの音楽を知ってほしいのです！” 

Motlysの Yngve Sæther がプロデュースしたこの映画は TV2 Norway、SVT、Yle, Arte 等が共同出資し、Norwegian Film Institute と Nordisk Film & TV Fond の支援も受けています。

First Hand Films のCEO、Esther van Messel は2年前から参加し、Robsahmとは長年に渡る仕事上の関係があると言います。
“このプロジェクトはアイコニックなバンドのユニークで魅力的なポートレートで、国際的にも膨大な可能性があると確信しています。”
“制作途中のドキュメンタリーを扱うカンヌのプラットフォームを利用して見込みのあるバイヤーにこのプロジェクトを売り込みます。”
ノルウェーでの公開は2020年11月に予定されています。
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